2011年10月03日

極私的NBAプレイバック90年代Ⅱ

週末雑誌に載っていたレシピでミートソースを作ったら、
簡単な割に本格的でとても美味。こういうときは嬉しいよね!

というわけで今日はNBA90年代プレイバックの第2弾をお送りします!

第Ⅱ期「MJ引退&復活期」(93-94~94-95シーズン)

この2年間はマイケル・ジョーダンが不在のシーズンで、まさに群雄割拠の時代でした。
今までMJやひとつ前の世代に優勝を阻まれていたMJ世代が大活躍。

サンズのバークリー、ジャズのストックトン&マローン、ニックスのユーイング、ペイサーズのレジー・ミラー等々。
数々の名勝負も生まれました!

ミラータイムという言葉が生まれた94年CFのペイサーズvsニックスのシリーズに、
翌年も同じ顔合わせのCSFでレジー・ミラーがラスト18秒で8点取って大逆転したりもしたな~。

MJと同世代のスーパースターがここぞとばかりに優勝を狙っていた中、
結果的に2連覇したのがザ・ドリームことオラジュワン率いるロケッツ。

この2シーズンのオラジュワンは凄かった。必殺ドリームシェイクはファイナルで若きシャックやユーイングを一蹴。
オラジュワン+ロールプレイヤーのチームで最初の年はファイナルでユーイングのニックスとの死闘を制し、
2年目はウエストの第6シードからアップセットを繰り返し、ファイナルでは若きマジックをスイープしてしまったり。

84年ドラフトの1位がオラジュワンで3位がジョーダンなんですよね。
プレイヤ―としてのピークをこの2年に持ってきて結果的にジョーダンと同世代ながら直接対決することなく、
2つのリングをゲットしました。

上述した他のメンバーがジョーダンと何度も直接対決し、結局一つもリングを取れなかったことを考えるとオラジュワンの凄さと運の良さがわかります。実力だけは勝てない世界ですね。


さて知っている人は知っていると思いますが、実はジョーダン不在としているこの2シーズンですが、
実は2シーズン目後半「I'be back」という名言とともに電撃復帰しました!
でもまだ本調子ではなくプレイオフで敗退してしまうのですが、そのマジック戦も見ごたえがありました!


個人的にもこの時期高校から大学へ進学し、ついにNBA現地観戦を果たします。
高校時代の友人を無理やり誘い、人生初めての飛行機&海外旅行。
行先は成田から15時間くらいかかったアトランタとオーランド!
4泊6日という強行日程でホークスvsブルズ、マジックvsウォーリアーズという2試合でした。

2月に行ったのですが予約は年末にしてあったため、
何とアトランタでの試合は偶然にもマイケル・ジョーダン復帰4試合目くらいでした!

これには驚きました!まさか復帰するとは思ってもいなかったので、本当に思いもよらず生マイケル・ジョーダンを拝むことが出来ました。席も1階席でゴール裏と比較的見やすい席でしたし、45番を付けたジョーダンを観れたのは自慢です。
しかも試合の方はジョーダンのブザービーターで終わるというおまけ付き!
時差ぼけでの寝不足も吹っ飛ぶ最高の試合でした!

2試合目は試合的には大差がついてしまいましたが、当時No.1の若手シャック&ペニーが観れれば満足でした。
ただ初めてのNBA観戦で一つ悔やまれるとしたら、オプションで付けられたニューヨークでのニックスvsブルズを申し込まなかったことです。
なにせ学生で資金的にもギリギリでしたので、あきらめたのですが、申し込んでおけばジョーダンがMSGで55点取るという試合も観れたのに・・・。
しかも当時は今ほどではないにせよ円高でしたし、オプションの申し込みもやはりジョーダン復帰前でしたので、今から考えればかなり格安の料金でした(それでもエアー代とただでさえ高いMSGでのチケット代で4,5万くらいだった気がします)。

もう15年以上も前か~。懐かしいな~。

そんなわけで極私的NBAプレイバック90年代Ⅱ期でした。
次は「MJ2度目の3連覇期」をお送りします!





  


Posted by ほぼ主夫 at 11:04Comments(0)nba